ひとやすみ
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皆が同じ方を見てると
どうしても
違う方を見たくなる。
困ったあまのじゃく。
でも、何だか気持ち悪いじゃない。
皆で同じ方を向くなんて。
ときどき、
皆とは別の方を向く人に会うと
嬉しくなる。
たとえ、
それが私と同じ方向じゃなくても。
相手も、自分とは違う方を向く私を
理解してくれることが多い。
意見は違えども、
そういう相手との会話は楽しい。
怖いのは、
皆同じ方を向いてなきゃダメだって
思っている人。
大勢で、とても攻撃的に
閉ざしている私のこころに
入り込もうとする。
もっと怖いのは、
私と同じ方を向いてる振りして
忍び寄ってくる人。
そういう人が近づいてるときは、
決まって夢が教えてくれる。
それは、
自分を守るためのこころの合図。
元同僚にばったり会った。
…と言っても、
私よりもずっと年上の人。
彼は今、仕事を探してる。
彼の仕事を
「誰でもできる仕事」だと言って
バカにしていた人たちがいた。
じゃあ、あなたが代わりに
彼の仕事をやってみれば?と言うと
「何で自分が?」と答える。
ときどき、耳にする台詞。
「何で自分が
こんな仕事をしなきゃならないんだ」
私は、この台詞が大嫌い。
そう言う人を見る度に
私は、
「自分だけが
苦しいとは絶対に思わない。
自分の仕事が一番大変だとは
思わない」と、そう強く思う。
どんな小さな仕事でも、
クライアントがそれを望んでるなら
それは、規模や金額に関係なく
大切な仕事になるし、
どんなに単純な雑務でも、
誰かがそれをしてくれるおかげで
もの凄く助けられることだってある。
自分が苦手な部分を
誰かがサポートしてくれて
何かをやり遂げられるのだと思うから、
私は、絶対に
「こんな仕事…」という台詞は吐かない。
そんな人にはなりたくないと思う。
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